美術:さらば、横トリ2008(2008年11月30日)(その1)
横浜トリエンナーレ2008は11月30日が最終日、会期79日間はあっというまに過ぎた印象。観客として本会場に5回、三渓園に3回出かけました。黄金町バザールも4回ほど。それでも、混んでいる作品は素通りですし、見落としたものもあるし、映像作品はとても最初から最後まで見切れないし。
ともあれ、関係者の皆様、お疲れ様でした。私の住む町でこのような美術展が開催されるのを誇らしく思います。次は2011年ですね(気が早いって)。今回は都合つきませんでしたが、次回は何らかのお手伝いをしたいと思っています。
最終日、メインはオノ・ヨーコのレクチャ聴講でしたが、前後に会場を一回りしたので、順不同で雰囲気をお伝えします。
通称シャボン玉、正式には「大巻伸嗣・Memorial Rebirth」。17時30分からファイナル。赤レンガ倉庫の海側部分、立体に積みあげられた装置。定刻より少し遅れてシャボン玉が舞い始めました。かなり強い風が吹いていました。5回見ましたが、ついに無風の日に出くわしませんでした。一度くらいは空に高く上がる様を見たかった。
とっくに日は暮れています。灯りに浮かび上がるシャボン玉もなかなか幻想的でした。
リングドーム前広場にて、「のびアニキ」こと金子良のパフォーマンスが16時30分から。ボクシングですけど、グローブに黄色と青色のペンキをたっぷり付けて打ち合い。全身がペンキまみれ、リングもペンキまみれ。黄色と青色が混じって緑色に。おまけにすべりやくなってころんだり。「のびアニキ」は熱があったようですがナイスファイト。リングを取り巻く観客は大喜び。
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