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2008年11月28日 (金)

美術:静岡県立美術館・ロダン館(2008年11月23日)

 かねてより一度は訪れたいと思っていた静岡県立美術館・ロダン館。「SPAC・ハムレット」公演の前に立ち寄りました。

 ロダン館は楕円形で天井が高く、広々とした空間となっています。本館から向かった正面に「地獄の門」、ただし、入場した位置よりは一階分ほど低い位置がベースになっています。自然光と静寂さの中にブロンズ像が30体ほど。大理石像だと思いますが一体二体。半分を観ながら弧を描くように下りていったところに「地獄の門」、残り半分を観ながら弧を描くように上ってきたところが元の位置。

 「カレーの市民」のように大型のブロンズ像は床にそのまま置かれています。周囲に囲いもありませんので本当に間近で観ることができます。随分と大胆な展示方法だと思いますが、それだけに作品と対峙する思いが強まります。でも、観たといっているけど何を観ているのかと、見透かされているような気にもなります。
 まあ、そんなことにめげずにロダンの偉大さを感じてきました。

 インスタレーションばやりですが、具象彫刻もなかなか良い。要は、良いものは良いということでしょう。他人の評判を多少は参考にしながらも、自分の好きな作品を時々観るのも素敵だと思いました。ただ、横浜から静岡はちょっと遠いですね。

 当日は企画展「風景ルルル」開催中。一通り拝見しましたが強く惹かれるものは見当たりませんでした。
 そして、草間弥生のインスタレーション「水上のホテル」は見逃しました。場所が判りませんでした。判らないは縁がなかったのだと思いました。

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コメント

ロダン館、私も好きな場所です。
混雑していなければ、そして周りの迷惑にならなければ、なんと写真撮影もOKなんです!(但し、シャッター音はオフに設定するという条件付きですが)。
自然光の下、遮るもののない空間で芸術作品と対峙するのは、良い意味で、とても緊張しますよね。貴重な場所だと思います。
草間弥生さんの「水上の蛍」は、もしかしたら、常設展示ではないかもしれません。
私は、エントランスの階段の下で鑑賞しましたが、あれは特別展示だったのかも。

投稿: さらら | 2008年11月28日 (金) 18時07分

 お客さんも少なく、ほとんど一人占め状態でした。これほど贅沢な状態はありません。時間が限られていたのが残念、もう少しゆっくりしたかったのですが。
 草間弥生は、どうも特別な場所だということは認識していました。しかし、一見さんはどこにあるかはわかりません。案内も見つかりませんでした。全体的に動線が明確でないように思いました。繰り返し行けば慣れますけどね。また、出かけます。SPACも美術館も。

投稿: F3 | 2008年11月30日 (日) 01時26分

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