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2008年8月26日 (火)

路上観察:2008年利賀フェスティバル・道中編3(2008年8月23日)

 16時公演「サド侯爵婦人」までは自由時間。世界遺産に指定された合掌集落、菅沼集落と相倉集落の見学に出かけました。菅沼集落は飛越街道沿い、相倉集落は飛越街道から2Kmほど金沢方面に向かったところ。利賀芸術劇場付近からは自動車で30分ほどの距離。世界遺産に指定されてからは初めての訪問。

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 相倉集落では全体が見下ろせる山の中腹まで上りました。途中に棚田があるのですが、きれいに稲穂が伸びている田んぼばかりではありません。雑草が繁っている田んぼもあって、労働力、若い人が減少していることが想像できます。

 私は後何回、利賀に来ることができるでしょうか。その折にはまた周辺各所を巡るつもりですが、飛越街道沿いの合掌集落はどのように変化していくのでしょうか。世界遺産は観光地か、生活の場か。場所場所で異なるのでしょうが、気になるところです。

 

Img_3682  この後、戻る途中で「利賀・瞑想の館」に寄ります。
 瞑想の館は、ネパールから来た僧侶が作成した曼荼羅を中心に、ネパールの文化資料などを展示しています。ネパール・ツクチェ村と利賀の関係はそばの取り持つ縁だったと記憶します。

 一昨年に訪問した時はネパールからの研修生だか数人がおりました。今年は見かけませんでした。多分いないのでしょう。詳しいことを確認しておりませんが、利賀村が南砺市の一部として合併したあおりではないかと想像しています。

 

Img_3685  なお二時間ほどの余裕がありましたので、利賀芸術劇場至近の「天竺の湯」で暫しの休息。大分以前に開館したのですが、今回初めて寄りました。露天風呂に浸かり、利賀の山なみを眺めるのは、日ごろの生活からすれば別世界の感があります。

 

 この日は「サド侯爵婦人」の他に「世界の果てからこんにちは」を観劇します(感想は別に掲載します)。途中で民宿Mに戻り夕食。静岡からMさんが到着していました。去年、民宿でご一緒してから丸一年。夕食後一休みしてから会場に向かいます。

 20時に会場到着ですが何やらおかしな雰囲気。野外劇場には既に観客が入っています。開演は20時30分の筈なのに馬鹿な。どうも空模様が怪しいため開演を30分前倒したようです。やれやれ。

 途中で小雨が降り、会場では雨具を身に付ける音で一しきりざわつきましたがすぐに上がりました。かって二日続きの雨にたたられたことがありました。利賀に行くなら雨具必携です。

 

 舞台がはねて、韓国からのお客様(名前失念)と吉行和子が杵を振り下ろして恒例の鏡割り。舞台の上で日本酒をご馳走になります。写真は、客席、鏡割り、鈴木忠志と吉行和子、舞台上での懇談。

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 22時過ぎに民宿に戻り、Mさん、Hさん(女房)と私で、来がけに買ってきたワインを飲みながら0時過ぎまでお話。本来は無口の私(?)がそこそこに話に加わります。利賀ならではなのか、民宿Mならではなのか、都会ではありえない空間が出現します。ひょとして、演劇は酒の肴なのかも知れません。私だけ~~。

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コメント

お疲れ様でした。

利賀ではありがとうございました。
今年も楽しかったですよね。
いろんなハプニングがあって、忘れられない夏になりました。
舞台の感想、楽しみにしていますね。

投稿: さらら | 2008年8月27日 (水) 11時17分

 お疲れ様でした。こちらこそお世話になりました。もっとゆっくり出来ると良かったですね。
 ところで、先ほど小倉~名古屋を移動しましたが、三河安城・浜松間で雨のため東海道新幹線に遅れをアナウンスしていました。その後、不通になったようです。東海・北陸方面は雨模様ですので週末の利賀行、どうぞ気をつけて下さい。

投稿: F3 | 2008年8月29日 (金) 00時48分

ご心配いただきありがとうございます。
昨日、愛知県内は豪雨だったようですね。
お仕事には支障ありませんでしたでしょうか。
あ、今、新幹線品川小田原間で運転見合わせとのテロップが流れました。
F3さんこそ、影響受けていらっしゃらないといいのですが。
明日も予測がつきませんが、何とか無事に行ってこれる様に祈っているところです。
「利賀は上機嫌」だから、大丈夫そうな気がします。楽しんで来ますね。

投稿: さらら | 2008年8月29日 (金) 21時49分

 東海道新幹線は止まりましたか。そんなこともあろうかと早くに出張先を出ました。21時過ぎに自宅に到着しましたので、私は通常通りの行動になりました。長年出歩いていると、なんとなく勘が働くようになります。
 雨も、私が通過するときにはやんでいて、傘をさすことなしに戻りました。
 雨はゲリラ的に降るようです。どうか気をつけて利賀を楽しんできて
下さい。21世紀美術館も。私ももう一度行きたい思いですけど、むりですね。

投稿: F3 | 2008年8月29日 (金) 22時29分

まぁ。それは何よりでした。
私も、おかげさまで無事利賀まで行って来ることが出来ました。
土曜日は朝から雨が降っていて、殆んど諦めモードだったんですよ。
開場前の整列の時には、レインコートをしっかり着込んで、さらに傘をさして待っていたくらいなんです。
ところが、利賀って不思議なところですよね、開演と同時にピタッと止んだのです。
straussさんの報告のとおり、その後のシラノは大変な盛り上がりでした。
楽しかったです!

金沢でのミュエック展、F3さんやstraussさんから伺って期待していましたが、それ以上でした。
あの質感、色あい、表情、どれも驚くばかり。
その大きさ小ささに、思わず頬が緩みました。
会期が残りわずかだったからでしょう、チケットカウンターまでは長蛇の列。入場迄に30分以上かかりました。
限られた時間でしたので、21世紀美術館を楽しむだけの金沢滞在でしたが、とても満足しました。

投稿: さらら | 2008年9月 2日 (火) 00時08分

 野外劇場で二日続きの雨にたたられたことがあります。日ごろの心がけの差でしょうか。劇的に雨が上がったこと、利賀フェスティバルの最後の最後だから「シラノ」は盛り上がったでしょうね。もう少しプログラムをうまく組んでいただけると、三日でも四日でも利賀に滞在するのですけど。来年を期待しています。
 21世紀美術館、いつでも大勢の人が居ますけど、それにしても30分以上の待ちとは驚きです。
 お疲れ様でした。

投稿: F3 | 2008年9月 2日 (火) 00時57分

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