路上観察:2008年利賀フェスティバル・道中編2(2008年8月22日)
魚津駅前のビジネスホテルを8時半に出発、金沢21世紀美術館経由で利賀に向かいます。
北陸道に至る一般道の一部街路樹は姫りんごでした。少し赤くなりかけた実が枝に。実のつく街路樹は初めて見たように思います。なかなかしゃれています。写真はあまり実りが良くないですけど、実が赤くなっているものを使用します。
10時をわずかに過ぎて金沢21世紀美術館着。開館直後にもかかわらず既に多くの入場者がいました。私の知る限りで、最も多くの人に注目されている美術館だろ思います。
まず「タレルの部屋」で空を眺めながら小休止。カメラを真上に向けて空模様を記録。2006、2007、今年と、3年分の写真を並べておきます。天気には恵まれているようです。
目的の「ロン・ミュエック展」に向かいます。目的と言いますが、利賀フェスティバル期間中に訪問するので、その時に開催中の企画展を観るしかないのですが。でも毎年、刺激的な企画展に巡り合えて幸せを感じています(感想は別に掲載します)。
さて利賀フェスティバルは16時公演からチケット購入しています。12時少し前に美術館を出て利賀に向かいます。途中、道の駅・井波で昼食。井波は木彫りの町、欄間などの木彫の店が連なっています。今回は寄りませんでしたが、名刹瑞泉寺も見ごたえがあります。道の駅・井波に鎮座する木彫の七福神の写真です。高さは4mほどありそうです。
利賀に入るには、越中八尾、岐阜・富山を結ぶ飛越街道の砺波平野寄り、越中五箇山の三箇所が主要道路になります。今回は砺波平野寄りの道を選択しました。しかし、がけ崩れのため通行不能、飛越街道も五箇山までの途中でがけ崩れとのこと。
結局、金沢方面に後戻りして城端・五箇山経由で利賀に入ることにしました。30分以上のロス。最初からこの路を選択していれば、トレンディな城端の町を散歩する時間はあった筈。三隣亡か、13日の金曜日か。今日は22日なのですが。利賀は山の中、改めて実感しました。
利賀には何回も来ているので道は認識しています。少し早めに到着するように行動していましたので、それでも15時過ぎ、無事に利賀の民宿Mに到着しました。民宿の少し手前が利賀芸術公演です。写真はとんがり屋根の利賀スタディオ、右隣がレストラン・ボルカノ、見えませんが右手後方に野外劇場や合掌作りの劇場・利賀山房、新利賀山房があります。
本日は、「ヘッダ・ガブラー」「ロナルド・マクドナルドの物語」「令嬢ジュリー」の3公演を観劇します(感想は別に掲載します)。
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