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2008年7月26日 (土)

映画:横浜黄金町映画祭

 会場    ジャック&ベティ(京浜急行黄金町駅下車徒歩5分)
 会期    2008年7月26日(土)~8月1日(金)

           

 第1回横浜黄金町映画祭開催を知ったので、映画は苦手な私ですがまずオープニングの一本を鑑賞しました。黄金町とは、京浜急行横浜駅から下り各駅停車で3つ目の駅周辺。あるいは伊勢佐木町の最も南よりの一帯。以前は一角に猥雑な部分もありましたが、街づくりが盛んで街並みは変化しています。

 第一回目のテーマは「再上陸-海外が注目する日本の才能」。優れた内容ながら劇場公開される機会に恵まれなかった作品。そんな作品群から、海外映画祭で高い評価を得た作品、注目を浴びた作品を集めてプログラムを構成しています。他に、横浜を舞台にした作品の特集上映。
 ジャック&ベティは、ジャックとベティの2スクリーンで異なるプログラムが同時進行します。

 私が鑑賞したのは「クロスワード・モノローグ・監督:片岡秀明・2007年・上海国際映画祭出品」。
 パリ、母を失った娘は父と。ロサンゼルス、父を失った娘は痴呆症の母と。サンパウロ、交通事故で子どもを失った妻は自暴自棄になって夫と。各々はうまくいかない。東京、家族を無くした若い娘。
 コミュニケーションをなくし、確固たる存在感も無くしかけている女たちの独り言。分かり合えないもどかしさを繰り返しながらも、やがて話は繋がっていく。一度会おうかと。

 パリ-ロサンゼルス-サンパウロ-東京。時空を越えて語り合う女たちというコンセプト、断片を各所に切り替えながらの進行。前半はなかなか馴染めまでんでしたが、次第にしっくりしてきます。何かストーリーがあるわけではありませんが、全体を通して孤独と、そこから再び立ち上がる彼女たちが発見できます。

 舞台では実現不可能でしよう、映画ならではの手法です。映画を敬遠していましたが、そうは言っていられないですね。映画には映画の面白さがある、当然ですが。

 週末の10時30分上映は、少し早いでしょうか。130前後の客席に客は10数人。監督挨拶もあったのですが少し気の毒な状態でした。明日もでかけるつもりです。目当ては河瀬直美監督、「垂乳女」「影-Shadow」の二本立て。

 皆さんも時間の都合がつけば、横浜黄金町映画祭を盛り上げていただけませんか。私は何の関係もないのですが、身近な場所ですので少し応援したい気持ちがあります。

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コメント

早起きできたら行こうかと思っていましたが、ここ連日暑さで早朝に目覚めすっきりしない日が続いていて、今朝も案の定寝不足のまま起床しました。
ちょっと残念。
世田谷の優れたドキュメンタリーを観る会で上映したものも含まれてます。
第一回ということで観客は少ないかもしれませんが、回を重ねるうちにきっと地元に定着するでしょう。
世田谷がそうですから。
近くの方が沢山足を運ばれたらいいですね。

投稿: strauss | 2008年7月27日 (日) 18時02分

 ご存知でしたか、横浜黄金町映画祭。この暑さでは東京から来ていただくのもなかなか大変です。私も1回/日限りでれんちゃんはちょっと無理。後は水曜日午後から時間があるのでもう一度出かけようと思っています。
 前回見た映画は「赤目四十八瀧心中未遂」で2003年だったと思います。よって5年ぶりの映画鑑賞、映画も面白いですよね。Straussさんに言うのも何ですけど。改めてそう思いました。

投稿: F3 | 2008年7月27日 (日) 21時38分

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