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2008年6月11日 (水)

音楽:ヘンデル・ヴァイオリンソナタ第4番

 久しぶりにレコードを聴きました。レコードが数百枚ありますが、最近は取り出すこともありませんでした。音楽は、もっぱらCDをiPodにダビングして移動時に聴く、それがほとんでした。

 どういう風の吹き回しか判りません。突然、レコードを聴こうと思い立ちました。プレイヤーは特に異常なし、アンプはセレクターの接触が悪いのでしょう、雑音がでました。蓋を開いて接点復活剤でも塗布すれば良いのですが面倒くさいので、ガチャガチャと回して強制修復(?)しました。

 先々週、何枚か聴きました。確認すると、きれいな状態にあるもの、多少のカビの生じているものがあります。そこで、レコードクリーナーを新しく購入。蒸留水とガーゼも購入してカビは丁寧に拭く準備をしました。レコードを綺麗にしながら、並んでいるレコードを端から聴こうとの計画です。時間はかかりそうですが期限があるわけでもなし、まあのんびりと昔のことを思い出しながら。って、大した思い出などある訳ないのですが。

 レコードの並びは、大雑把に作曲者年代順(多分)に並んでいます。端はヘンデルです。まずはヘンデルから。

 「オルガン協奏曲・作品4-6:マリー・クレール・アラン(Org)・パイヤール(Cond)・パイヤール室内管弦楽団(Orch)」
 この曲はハープで演奏されることもあります。何よりもラジオ番組の「東京都のお知らせ?」のテーマ曲として使われていました。今も番組はあるのでしょうか、私は知りません。好きな曲です。今聴いてもはずむような楽しい曲です。全集ですけど他曲はパス。

 「水上の音楽:アウグスト・ヴェンツィンガー(Cond)・スコラ・カントルム・バーゼル(Orch)」
 トランペットとホルンとが掛け合いをするアラ・ホーンパイプの印象が強く残ります。吹奏楽で聴く機会が多いです。全曲を通して聴くと、弦も活躍するしみじみとした味わいもある曲です。改めて良い曲だと感じました。船の上でとはいいませんが、広々とした戸外での演奏を聴いてみたいものです。

 「ヴァイオリン・ソナタ集作品1:アルチュール・グルュミオー(Vl)・ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(Cemb)」
 作品番号は跳んでいますが、なぜか1番から6番と呼ばれます。詳しい事情は知りません。
 最初に4番が刻まれています。もっとも有名な曲です。しみじみとして、しかも曲想に富んで美しい。ヴァイオリンはつややかで、しかもしっとりした音色。ハープシコードはまさに伴奏、万事控えめで寄り添う感じ。銀の鈴に例えられるハープシコードですが、この演奏はいぶし銀のそれか。
 他の作品は4番ほど印象は強くないですが、それでも味わいがあります。
 レコード・ジャケットに1978印刷とありますので、30年ほど前に購入した筈です。30年の間に聴く耳は肥えたでしょうか。体は肥えても、耳は・・・・、大した変化はないようです。まあめげないで。

 私の中でヘンデルは控えめな印象があります。しかし、聴けばかなり良い。しばらくの間、ヘンデルを聴くことにします。

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