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2008年2月26日 (火)

随想:お水取りとお水送り(2)

1_2  一列に延びた灯りが小さく揺れながら、すっかり暮れてしまった山間の道を進む様は美しい。一幅の絵のように美しく、お水送りの松明行列に参加する多くの人びとの気持ちが美しい。

 

2_2  「京は遠ても十八里」、若狭・小浜から京都・出町柳に至る鯖街道。鯖街道を歩き始めて一里半(6Km)ほど、道が山間にかかる辺りに神宮寺があります。神宮寺、奇妙な名前だと思いませんか。なぜって、神宮と寺ですから。これは神像を祀り、本尊は薬師如来という神仏混交の寺に由来するのでしょう。

 

3  お水送りとは。
 『天平の昔、神宮寺から東大寺に行かれた実忠和尚が修二会のために神々を勧請した時、若狭の遠敷(おにゅう)明神は魚とりをしていて遅れた。お詫びとして若狭のお香水を献じることになった。そのとき、二月堂の地下から白・黒の鵜が飛び出して、穴から泉が湧き出したのを若狭井と名付けた。その水源が若狭・小浜の鵜の瀬と言われる』。

 

4  3月2日、神宮寺にてお水送り神事が行われます。数々の神事が行われた後、山伏姿の行者や白装束の僧侶を先頭にした松明行列が、さらに2Kmほど山間に入った遠敷川鵜の瀬に向かいます。これが冒頭の文章につながります。

 

5  私は5年ほど前、ここまで確認して尼崎への帰路に着きました。本当は鵜の瀬まで行って送水神事も見たかったのですが。またの機会もあると思っています。

 さて、鵜の瀬にて送水神事が行われた後、ご香水は遠敷川に注がれます。ご香水は10日をかけて若狭井に届くとされています。私はこれを信じます。

 写真は上から、松明行列、松明行列、神宮寺、鵜の瀬、神宮寺大護摩

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