路上観察:梅を見に行きませんか・田浦梅林2008
昨年に続いて田浦梅林に出かけました。三浦半島唯一の梅の名所と言われる田浦梅林。昨年は2月18日にでかけて五分咲き程度でしたから、さすがに2月11日では早いでしょう。そうは思ったのですが、最近の運動不足の解消を兼ねて昼近くに自宅を出ました。
案の定、梅のつぼみはまだ固いようでした。しかし、場所によってはかなり開花している木があったりして、この狭い範囲でも気候が異なるのか、あるいはその木の性質なのか、などと思いをめぐらせました。
田浦梅林の最寄り駅はJR横須賀線田浦駅。多少遠くなりますが京浜急行田浦駅から徒歩可能です。私は京浜急行田浦駅を起点にしましたが、40分ほどで梅林に到着しました。国道16号を横須賀方面に20分ほど歩くと、小さな商店街に至ります。途中トンネルをくぐりますが迷うことはありません。商店街には田浦梅林の旗が掲げられていますのでそこで左折すれば、もうすぐです。
梅林のさらに上側は芝生広場になっています。お天気が良ければお弁当を持参してゆっくり昼食するのも楽しそうです。アスレチック施設は老朽のため使用中止になっていました。眼下に東京湾が広がります。横浜方面、海ほたる、房総半島などに視界が開けます。
私はそのまま山中に進み、JR東逗子までハイキングをしました。週末の雪が多少残っており、一部の径はぬかるんでおりました。途中、木々の切れ間から海が望めますけれど、コース全体は変化に乏しい。一部に鎖場(ロープ)がありますので、歩きやすい靴などハイキングの支度は必要です。
ハイキングのプランとしては、今回の逆でJR東逗子から、あるいは昨年の逆で京浜急行逗子から森戸川に沿って田浦梅林に向かうコースもが良いように思いました。朝早く出れば田浦梅林で昼食、はやめに帰路につけます。
見ごろは2月下旬と推測します。
梅林から駅に戻り、その後、三浦半島の名所に向かっても時間的には充分だと思います。梅林付近に駐車場がありません。
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