路上観察:横浜港シンボルタワー
横浜駅方面から進めば、山下公園を過ぎ、新山下を過ぎた、本牧埠頭D突堤の先端に横浜港シンボルタワーがあります。自動車ならば山下公園から10分ほどの距離です。
このシンボルタワーは、船舶通航信号所に展望施設が併設された施設です。本牧船舶通航信号所といういかめしい航路標識としての名前があります。頂部に船舶に対する信号を発する表示板があって、X・I・O・Fなどの文字を表示して船舶の出入港をコントロールしています。
シンボルタワーは50mほどの高さ、展望室は地上40mほどの高さにあって360度の視界を誇ります。大きな船舶が目の前の通り過ぎていく様子、ベイブリッジの下を行き来する様子が見られます。更に遠くに目を移せば、羽田空港に離着陸する飛行機、東京湾アクアラインの木更津側橋梁部(いずれも300mm望遠レンズ使用)などが見られます。
先に紹介した、スカイウォーク(船の右上に見えます)とは別の視線で横浜港が見られます。シンボルタワーの展望室へは階段があるのみ、日ごろの鍛錬が問われそうです。
スカイウォークとシンボルタワーの両方を楽しみたいと思う方にお得な情報を。ご存知の方も多いと思いますが。 スカイウォークからシンボルタワーへ、もしくはその逆でも良いのですが、横浜駅経由の陸路を行けば自動車でも30分はかかるでしょう。ベイブリッジは二層になっていて、下層は一般道です。そこを通ると、新山下経由で15分ほどで到着できます。
シンボルタワーの周囲は緑地で売店があるだけです。時々、催し物も開催されているようですが、私は出くわしたことがありません。子供連れでものんびり楽しめます。
一つだけ注意を。今の時期、入場は15時20分、閉鎖が16時です。結構早いので早めに到着するようにして下さい。横浜港シンボルタワー公式ホームページ、ライブカメラも参考にして下さい。
| 固定リンク | 0
コメント