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2008年1月 5日 (土)

路上観察:北九州・小倉の鴎外記念碑

 北九州・小倉、小倉城を望む紫川辺に森鴎外記念碑があります。記念碑は六角形。全体写真右側の赤い石の碑面が正面。小倉城は左手斜め後方の位置になります。元旦8時過ぎ、人気の殆ど無い碑の周りを一周。

Img00  恥ずかしながら、欧外の著書に殆ど通じていません。しかし、碑に刻まれた言葉に親しみが湧きます。いずれは・・・。正面の碑面から時計回りに掲載します。




Img01 『私は豊前の小倉に足かけ四年ゐた/「二人の友」より』





Img02 『明治三十四年九月四日/夕 常盤橋上所見 稲妻を遮る雲のいろの濃き/夜 雷雨/鴎外森林太郎/「小倉日記」より』




Img03 『翌日も雨が降ってゐる/鍛冶町に借家があるといふのを見に行く/「鶏」より』





Img04 『鴎外森林太郎は明治三十二年六月より三十五年三月まで小倉に住んだ。/いま、生誕百年を迎えるにあたり、鴎外との由か里深い紫川のほとりに/小説「独身」に記された往時の広告柱をかたどって記念の碑を建て、/九州の文化の発展に寄與した偉大な精神をしのばんとするものである。/この川もかの山も欧外の文学とともに永遠の生命に煌くであろう/昭和三十七年十二月 森鴎外顕彰會/小倉市長 林信雄書』


Img05 『我をして九州の富人たらしめば/いかなることをか為すべき/こは屢々わが念頭に起こりし問題なり/「我をして九州の富人たらしめば」より』




Img06 『常盤橋の袂に円い柱が立ってゐる/これに廣告を貼り附けるのである/「独身」より』




 私のできることに限りがあります。でも、記念碑に刻まれるような言葉の原典ぐらいは既読と言えたら。無理かな、無理でしょうね。

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コメント

市立文学館や、鍛治町の旧居にはいかれましたか?

投稿: Sunflower-man | 2008年1月 5日 (土) 20時32分

Sunflower-man さん、コメントありがとうございます。
旧居は数回訪問しました。市立文学館は行ったことがありません。関連資料などがあるのでしょうか。もう暫く北九州に行き来することになるので、時間が取れたら訪れてみます。

投稿: F3 | 2008年1月 5日 (土) 21時00分

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