随想:2008年箱根駅伝
2008年箱根駅伝は、駒沢大学の総合優勝で幕を閉じたようです。自宅は、往路二区・復路九区のエース区間中間点より少し東京より付近にあります。例年は、TVを見ながら集団の近づくのを確認し、沿道に跳びだして声援をおくります。しかし、今年は仕事のためTVすら見ることも無く、インターネットで結果を確認しただけです。
往路二区・復路九区は、幾多の名選手の走り来る、そして走り去る姿を目にしました。今年は、往路二区では山梨学院大・モグスの6人抜きの快走とのこと。昨年は目の前を快調に通り過ぎたのですが、後半で失速して不本意だったでしょう。借りを返しましたね。復路九区では、駒沢大学・堺が早稲田大学・三輪を引き離しにかかった勇姿を見られた筈です。優勝を予感させる走りだったのではないでしょうか。
途中棄権が三校もあったようで、各々、悔し涙を流していることでしょう。各校監督は、監督車(数台と認識)に分乗していて、必ずしも選手に指示を与えられるわけではありません。大昔ですけど、自衛隊のジープが各校につき1台伴走し、監督が乗車して選手に激励や指示を与えていました。もし監督の励ましやアドバイスがあれば、あるいはたすきを切らさないで済んだかも知れないと思いました。往年の名選手・早稲田の瀬古が「最後に監督が校歌を歌ってくれて元気が出た」と言っていたと記憶します。
神奈川大学は二区区間の近所に学校がありますので地元校と言えます。母校のたすきをかけて地元を走ることは大変誇らしい気持ちになることでしょう。結果は15位、最近は低迷しているようです。来年は予選会から始めなければなりませんが、ぜひ本大会に出場して欲しいものです。鬼が笑うかもしれませんが、選手はもう来年の準備でしょう。
今年は選手の姿を見ることができずに残念でした。が、何十回もも見ているので、インターネット記事からも多くのことが思い浮かびます。走れなかった選手も含めてお疲れ様でした。
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コメント
そろそろお仕事を終えて、ご自宅に戻られた頃でしょうか。
改めまして、明けましておめでとうございます。
今年も、充実した楽しい一年になるといいですよね。
どうぞよろしくお願いします。
我が家では、毎年元旦は群馬県を走る実業団駅伝を、
二日三日は箱根駅伝を、
TVで観戦しながら家族揃ってお雑煮を食べるのが恒例行事です。
家族全員といっても元々4人。
それが、一昨年から娘が一人暮らしを始めたので3人になり(サービス業のため年末年始は帰って来ません)、
そしてこの春には、息子が就職のため家を離れることが決まり、夫婦だけになるのですが…。
今年は、両駅伝とも、走る選手たちよりも周りの風景が気になりました。
群馬県はSさんNさん、横浜はFさんが住んでいらっしゃると思うと、
今までより身近に感じられて、興味深かったですね。
天気に恵まれて、富士山も海も、青空も街並も、とてもきれいでした。
投稿: さらら | 2008年1月 4日 (金) 18時57分
さららさん、コメントありがとうございます。そして、遅ればせながらおめでとうございます。
まだ、中途半端な状態です。しかし、来週から仕事が始まりますのでそろそろしゃきっとしなければなりません。
我が家でも全員が顔を揃えることは正月くらいになりました。それでも各々の予定があるので、本当に全員が顔をそろえることはあまりありません。だんだんとそうなっていきますね。って既にそうなってる。
投稿: F3 | 2008年1月 5日 (土) 21時24分