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2007年8月 5日 (日)

「Kogane-Xラボ」のこと

 京浜急行線黄金町駅・日の出町駅間の大岡川沿いの一部の町並みは、横浜育ちの私でも歩くことの少ない猥雑な町でした。もう少し直截に言えば特殊飲食店の立ち並ぶ風俗街でした。

Img_1448  Bankartで見つけたチラシを頼りに、その一角にあるKogane-Xラボまで散歩しました。ラボの近所の大岡川沿いで、立ち番の若いおまわりさんから「こんにちは」と声をかけられました。予想もしなかったことで、悪いことをしているわけでもありませんが、どぎまぎしてしまいました。おまわりさんが昼間に立ち番をしていることからも、やはり特殊な町であることは否定できません。

 Kogane-Xラボはコガネックス・ラボ。元は特殊飲食店の建屋を改装したもの。「初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会」と「横浜市大国際総合科学部ヨコハマ起業戦略コース」が協働して運営する安全・安心まちづくり拠点で、6月15日のオープンです。ちなみに、初黄とは、初音町と黄金町のこと、隣接する地域です。

Img_1445  2007年8月4日(土)~11日(土)の14時~17時の間、Kogane-Xラボにて、「KOGANE-CHO RENOVATION PROJECT」の発表会が行われています。京浜急行線高架下および周辺の街並再生のために、学生たちがアイディアをまとめて発表しています。フリップと模型の展示で、全貌を理解するのはなかなか難しいものがあります。高架下にデッキを作って立体的な空間に再構成するアイディアがいくつかありました。迷路のような街づくりは面白いと感じました。

 番をしている学生さんは「あまり人が来ない」と言っていました。メジャーな催しでもありませんし、場所も場所ですので仕方ないと思えます。
 私が感じたことは、内容は妥協できないにしろ、名前をもう少し身近にしたら、ということです。近所の人が足を向けてくれるような名前にしたらいかが、ということです。近所の人たちが興味を持ってくれなければ、アイディア倒れになってしまうことだってあります。英語やカタカナをなるべく使わない名前の工夫が必要と思います。

 でも、将来の街づくりの一翼を担おうとする心意気に対して応援したい気持ちは大いにあります。気持ちだけで具体的には何もできませんが。一読して頂いている皆さん、もしご近所でしたら足を向けて頂けませんか。そうお願いすることが、唯一の具体的な行為かもしれません。

 学生さんとの話のなかで、来年の第三回横浜アートトリエンナーレの際、周辺で何かの催しをやるようなことも聞きました。ぜひ実現して欲しいと思います。横浜アートトリエンナーレの活性化のためにも。

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