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2006年12月 9日 (土)

のだめカンタービレのこと

 知多武豊のコンビニで飲料水を探していて、ふと首を脇に振ったときに目に入ったのが漫画「のだめカンタービレ」でした。多少はクラッシク音楽を聴いてきたので、カンタービレが「歌うように」という音楽用語であることは知っています。例えば、チャイコフスキーに名曲「アンダンテ・カンタービレ」があります。
 しかし、「のだめ」とは。「のだめが野溜に通じることに、どれだけの人が気づくでしょう?」。私は気づいてしまったのです。

 「のだめ」と「カンタービレ」のミスマッチに関するささやかな疑問を解消するため、そこにあった3冊(No.1,2,16)を思わず購入してしまいました。疑問は、最初の1冊を読み始めて直ちに氷解しました。「のだめ」とは、音大のピアノ科に在籍している「野田恵」の通称で、決して「野溜」ではありません。まさかとは思いましたが。

 疑問が氷解すると、「のだめカンタービレ」に関する話題が耳目に入ってきます。
 まず、TVドラマを1.5回ほど見ました。TVドラマでクラシック音楽をこれほど聴いたことはなかったでしょう。インターネットには掃くほどのHPやブログ記事があります。
 朝日新聞(12月7日東京本社版23面)に『「のだめ」に沸くクラッシク」の記事が掲載されていました。クラッシクコンサートの入りが良くなったり、CDがオリコンチャート初登場7位になったり、着オケダウンロード数が前月の20倍になったりとか。とにかくクラッシク音楽界にとって「のだめカンタービレ」は救世主のようです。

 CDなどでクラシック音楽を聴く機会は多いです。しかし、ここ何年もコンサートへ足を向ける機会は極端に減っていました。忙しいなどと言っていないで生の音楽を聴きにでかけようかなどと思いました。それとも漫画の読破が先か。

 音楽に限らず芸術分野は受難の時代を迎えているように思います。しかし、何がきっかけでも活気を呈する方向に向かうことは良いことだと思います。漫画やTVの力は、実に大きい。

参考:佐久総合病院・農民とともに88・衛生指導員物語(4)

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