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2006年8月20日 (日)

続々々・利賀フェスティバル2006のこと

 利賀での過ごし方などを披露しておきます。

 カチカチ山・花火版(日本)を観ている途中で雨に降られました。開演の時は空に星が瞬いていました。遠くの星から少しづつ雲に隠され、稲妻もだんだん近づいて来たと思ったら雨が降ってきました。野外劇場は雨に降られることもあるので雨具必携と書きましたが、まさにそのとおりの状況。
 大半のお客さんは配られていたビニールーシートを頭上にかざして微動だにせず、俳優も何事も無かったように演技を続けます。私はハイキング仕度をしていますので、ポンチョをとりだして被りました。かなり激しい雨も後半には上がり、花火も予定通りにすべて打ちあがったと思います。

Kagami 終演後、演出家・鈴木忠志が短い挨拶をしてから「夢追い酒」を歌いました。鈴木の歌を聞くのは初めてですが、ささやかな三十年記念でしょうか。その後で恒例の鏡割りになりました。
 ここの鏡割りは、餅つきの杵を頭上高く掲げて振り下ろすので、その勢いで一・二升くらいは飛び散ってしまうと思えるほど豪快です。まさに酒しぶきをあびる感じです。開演が遅いのでこの時点で23時を回っていました。村は寝静まっているようです。

 昼間はやることがないので温泉に行ったり周辺を観光したりして過ごします。
 今回は12日の昼間だけでしたが、富山県福光町の版画家・棟方志功ゆかりの「愛染苑」「光徳寺」をのんびりと回りました。棟方志功は太平洋戦争中の5年有余を福光町に疎開していたそうです。「愛染苑」はもう10回ぐらい訪問しています。道を挟んで棟方が住んでいた住居が公開されています。便所の周囲の壁・天井にまで絵が書いてあって、棟方ファンならずとも一見の価値があります。

 舞台がはねて民宿に戻ると、一宿を共にする有志が居間でお酒を飲みながらいろいろなお話をします。最近は皆さんすぐに部屋に戻ることが多くてさびしい状況でした。
 今年は、活動休止中の女優H、オーストラリアから来た男優Jhonおよび演出家Jackuiなどがいました。初対面ですが目的は同じですから、何となく話がはじまります。Jhon&Jackuiは日本語をしゃべりませんので、私は片言の英語で話しました。
 Jhonは元ダンサーとのこと、私は数ヶ月前にピナ・バウシュを観たといったら、出し物は何だったなんていう風に話は展開します。
 次の朝、私が寝ている間にHは村営バスで帰路につきました。何せ、公共交通で利賀村を出るのは1日2本のバスに頼るしかありません。Jhon&Jackuiとは同時刻に民宿を出発しましたので、別れ際に握手しながら「See you next year」と再会を約束しました。

 いろいろな人のパワーをお裾分けして貰って、また一年、元気に過ごせるなと思いました。休みにテンションを下げてのんびり過ごすのも良いのですが、私はテンションの高い人たちにまみれて、自分もそうありたいと思って過ごすのが生にあっているようです。

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