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2006年6月23日 (金)

美術館に行けなかったこと

 「その場に行くことが大事だと思うようになりました」と、前回書きました。しかし、美術館に行きたいと思っていけないことなど腐るほどあります。ことさら取り立てて書くことなどないように思えます。しかし、十に一つぐらい、いやそんなに多くは無いですね。百に一つぐらいは、後で結構残念に思うことがあります。

 後悔先に立たず、覆水盆に帰らず。何をいっても時間は戻すことはできません。逃がした魚は大きい~~と思うことが。

 もう一月ほど前のことです。絶対行くぞと決めていた西宮・大谷記念美術館「藤本由紀夫・美術館の遠足10/10」に行きそびれてしまいました。

 年に1度、1日限りで10年間続いた「美術館の遠足」。話題になったのでご存知の方も多いでしょう。最終回は数ヶ月前の「AERA]にも案内が載っていました。

 関西在住のころ2回出かけて度肝抜かれたことがありました。
 なぜって、普段はガラスケースに収まっている絵などを全部取り払って、その中を人間が歩いたりするのですから。ガラスケースの中を歩いている人間を外から鑑賞したり、攻守逆転、中から外の人間を鑑賞したり。通常の美術館とはまるで別世界の様相が展開していました。

 今年が10年目。だから遠出になりますが、絶対出かけようと思っていたのです。ところが。

 私は横浜美術館に程近い所で起居しています。しかし単身赴任中で、横浜から見ればセントレア空港の近所で過ごしています。自動車ならば西宮までは3時間ぐらい、帰りに奈良でも寄ってリフレッシュしようと思っていたのです。再び、ところが。

 何と、用があって前日横浜に戻っていたのです。
 当日は開場が16時でしたから、今家を出れば十分だ。まだ間に合う。急がないと間に合わない。もうだめだ。多少の疲れもあったのですが、煮え切らないまま行きそびれてしまいました。

 と言う訳で、今になって結構残念に思っている次第です。

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コメント

 今朝の中日新聞のコラム、「けさのことば・岡井隆」に次の一文が掲載されていました。

 「してしまったことを悔やむより、したかったのにしなかったことのほうが、悔やみが大きい。ユダヤ格言集(トケイヤー編著、助川明訳」

 孫引きで申し訳ありませんが、実にグッドタイミングでしたから掲載しておきます。

投稿: f3 | 2006年6月23日 (金) 22時51分

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